2019/02/26
福岡市中央区大名にてオフィスの新装工事が開始となりました。
工事のスタートは天井の塗装を行なっていきます。
まず塗料で室内が汚れないように各シートで養生を行い、塗装を行なっていきます。
御施主様の希望としてはTHE事務所!といった雰囲気は嫌とのことでしたので、
白で殺風景な天井を大人な落ち着いた色味にすることになりました。
そして今回は天井高があまりない為、圧迫感が出ない薄いグレー色を選びました。
塗装工事が終わると次は間仕切り工事です。
一つの部屋をオフィス、応接室、エントランス、作業スペースと各部屋に区分けしていきます。
軽鉄で下地組を行い、石膏ボードを貼っていく作業です。
また今回は天井まで立ち上がる壁があった為、防災設備(煙・熱感知器等)の移設、
天井エアコンの吹き出し口増設等は先行して行なっています。
一部の壁は、音の伝えを軽減する遮音材を挟み込み、遮音壁仕様にしています。
各壁や開口部分寸法の確認を行いながら、工事が進んでいきます。
そうこうしているうちに今回のメイン作業ともいえる特殊塗装のサンプルが現場に届きました。
この特殊塗装がエントランスと応接室の壁を彩ります。
実際にどのような壁に仕上がるのか…。
考えるだけでわくわくがとまりません!!!
軽鉄工事で貼り終えた石膏ボードの各目地のパテ処理を行なって、段差が出ない様に平滑にしていきます。
写真はそのパテを行うための下処理を行なっている様子です。
次回はいよいよ塗装に入っていきます。