2023/10/26
福岡市の「nero」では、住宅設計やリフォーム・リノベーションも手がけています。スタイリッシュで統一感のあるデザインのご提案や住む人のことを考えた丁寧な施工は、マンションなど住居のリノベーションでも好評です。店舗併用住宅のご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。
こだわりのある注文住宅建築やリノベーション・リフォームをご検討の方の多くは、実用性はもちろんのこと、デザイン性の高い設計を希望されているケースがほとんどです。住宅設計において設計事務所選びは、家づくりの要となります。ここでは、設計事務所選びのポイントを5つに絞って簡単にご説明します。
何よりも大切なのが、この「相性」といっても過言ではないでしょう。住まいの建築については、計画期間ですら数ヶ月から1年以上の長期にわたることがほとんどです。お互いの信頼関係なくして進めていけないものです。何気ないコミュニケーションから「この人となら込み入った話ができる」と思えるような、相性がよくなければ、良好な関係を継続できません。
設計事務所の能力をはかる大きなポイントが、「コスト管理能力」です。住宅建築では、多かれ少なかれ必ず予算の上限があります。この予算の範囲内にコストを抑えながら、いかにお客様のご要望を織り込んだご提案ができるかが設計事務所の腕の見せ所といってもいいでしょう。また、工事発注・調達の段階でも、さまざまなコストの調整が欠かせません。実際の見積書の内容、過去の実績や口コミ情報など、さまざまな角度から確認してみましょう。
デザイン性を重視するあまり、実用性がない建物ができてしまっては本末転倒です。住む人のライフスタイルや生活動線、機能性、耐久性などの性能面でもしっかりと提案できるかどうか、設計事務所の力量が現れる部分です。事前に過去の実績を写真で確認したり、可能であればその設計事務所で建てた人から話を聞いたりして、じっくり吟味しましょう。
「相性」に通じる部分がありますが、デザインについてもかなり「好み」によって左右される部分です。また、設計者の提案してくるデザインにも傾向はあります。さまざまなデザインを広く提案できる設計者もいれば、得意分野を深く掘り下げるタイプの設計者もいます。ご自身が求めるデザインはどういったものか、設計者の過去の施工例に好みのデザインはあるか、イメージを固めたり傾向を探ったりすることも大切です。
設計事務所の仕事は家の設計をして終わりではありません。お客様が同意した「図面」通りに家を建てられるよう現場監理を行うことも、重要な仕事の一つです。図面だけでは伝わりにくい部分の指示を職人さんに伝えたり、随時現場に足を運び、作業の精度や進捗を確認したりする必要があります。施主様には見えにくい部分ではありますが、現場に足を運ぶ頻度を聞いてみたり、施工業者の選定理由について聞いてみたりするのもいいかもしれません。
店舗併用住宅とは、文字通り、住まいと店舗の機能を併せ持つ住宅です。飲食店や美容室などに多くありますが、医院、小売店などでも併用住宅としているケースは少なくありません。1階を店舗や事務所に、2階以上を自宅とするパターンがありますが、業態や地域によってもその傾向は変わってきます。
職場と住まいが一つの敷地内であったり同じ建物であったりすることから、もっとも大きなメリットに「通勤時間がない」という点があります。来客があればすぐに対応できますし、家族と過ごす時間も長く確保できます。職住接近という魅力がありますが、住環境や商売をする環境との兼ね合いが大切ですので、場所の選定が非常に重要になります。
neroでは、設計力・デザイン力を見込まれて、住宅設計やマンションリフォーム・リノベーションのご依頼も多数いただいています。これまで手がけた実績については、事例紹介からもご覧いただけます。住宅設計や店舗併用住宅についても、どうぞお気軽に当社へご相談ください。